※結果は機材によって違いが出る場合があります。
何をやったかというと℃-uteの「嵐を起こすんだ Exciting Fight!」の聴き比べ。
俎上にあるのは
- (1)ハイレゾ音源(96kHz/24bit)
- (2)CD相当音源(44.1kHz/16bit):(1)を変換したもの
- (3)mp3(320kbps):(2)を変換したもの
なのだ。
で、(3) → (2) → (1) という順番でPCで再生、オーディオアンプに繋ぎ、
途中で余計な処理等は行わずに聴いていった。
この曲にはセリフが入っていて、ここが特に判別しやすいと思ったので、重点的に聴いてみた。
結果は
- (3)mp3(320kbps)
音に天井があってそこで押しつぶされている感じ。セリフと曲もべちゃっとくっついていて問題外。
- (2)CD相当音源(44.1kHz/16bit)
音に天井があって押しつぶされているのは(3)と同様。ただしセリフと曲はきちんと分離して聴こえる。
- (1)ハイレゾ音源(96kHz/24bit)
さすがに音に天井がある感はなく、抜けや分離感はピカイチ。
しかしまだ物足りなさがあったのでハイレゾ音源をDVD-Rに焼いたものをオーディオのプレーヤーから再生。
PCからの再生が痩せたゴボウのような女だとするなら、プレーヤーからの再生は……譜久村聖ですかね?(笑)
もちろんPCのオーディオボードを奢ったりお高いDACを導入してみたりで結果は変わるだろうけど、こんな結果。
特にCDの音とmp3は区別がつかないと言われている(私もそう思っている部分がある)のだが、
セリフに注目するとあっさりと聴き分けられた。まあこれも変換のアルゴリズム次第で変わってくるだろうけど。
少なくともハイレゾとmp3はブラインドテストでも区別はできるだろうと思った。