「三大怪獣 地球最大の決戦」BD
若林映子が誰かにふいんき(なぜか変換できない)が
似ていると思ったら、加藤夏希だ!
おまけに黒部進に古谷敏まで出てるからな〜、
どこのギララやねん!(笑)
しかし巷間、ゴジラが堕落した作品だとか言われているけど、
改めて見ると前作「モスラ対ゴジラ」よりもお金かかってそうな
感じが画面から伝わってくる。
単に特撮パートの合成がうまくなってるからかもしれないが。
あとロケ地が有名な場所だからそう見えるのかも。
怪獣たちの共闘にしても、あれだけいがみ合っていたのが
力を合わせるなんて……と、見ようによっては感動的な展開だと思うんだが。
言うほど悪くはないよ、これ。
【東宝特撮Blu-rayセレクション】三大怪獣 地球最大の決戦
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「地下鉄サリン事件 15年目の真相 〜あの日、霞ヶ関で何が起こったのか〜」
番組に、というよりオウムに言いたいことが山のようにあるのだが、それを言っていたらキリがないので。
なんで破防法が適用されなかったんだ、進歩的文化人とか左翼系有名人は責任とって腹切れ!
なんてのも言いたいが……まあ、それは。
ひとつだけね。
輪廻転生というと、仏教的な死生観を表したものであり、肉体は滅んでも魂は永遠だという教えだと
みんな思っている。
実はこれは正しいが正しくない。
なんか「命というものは、たかが何十年の寿命で終わってしまうようなちっぽけなものじゃないはずだ。
この宇宙いっぱいに広がって、永遠に続くものじゃないのか?」というものだと思ってるバカオヤジ
(現在は死に損ないのジジイ)がいるのだが、こういう考え方自体がそもそも間違いなのである。
確かに魂は永遠であるが、それは同じ魂が生まれ変わりを何度も繰り返しながら修行を行って成長していく
ということなのだ。
今回の生では行うべき修行、解決すべき問題というものがあり、それを果たしてのちに死ぬことが許されるのだ。
それをどのような形であれ途中でやめる(自殺とか)のは修行の放棄であり、
次の生(来世)ではその放り出した分が加わって、よりきつい人生となるのである。
ましてや他人の命を縮めるような行為(殺人とか)なんていうのは、この世の摂理に反することであるから
許されるものではない!
ではその修行とは何か? ひとことで済む。「生きること」。
別に仏門に入って苦行を行うことが修行ではない。そもそも苦行を行うことはお釈迦様が否定している。
というわけでオウムの連中は何をやっているのかと、はっきり言えば失笑ものだ(笑)。
ついでに解脱がなんなのかわかっていないようだから書くが、解脱はこの輪廻転生自体から抜け出すことをいう。
たとえ魂のステージがどんなに上にあがろうが、転生を続けているうちは解脱はしていない。
だから56億7千万年後にこの世に生まれてくるという弥勒菩薩は、確か天上界の住人のはずです。
それに対して大日如来とかは解脱しているので、この世には生まれてきません。
あ、釈迦如来も解脱したから、もう生まれてきませんね。
釈迦の生まれ変わりだと言っている新興宗教のトップは全員インチキです。
解脱して如来になっちゃったら、もう生まれてこないっての!
そこまでいくとほぼ宇宙と一体みたいな感じですので、「宇宙いっぱいに広がって永遠に続く」命というのも
間違ってはいないでしょう。
書いてしまいますが、これはとあるアニメのセリフなんですが、そのセリフを言ってるやつっていうのが
解脱とはほど遠いので、全然説得力ないんですが(笑)。
ホント、ウソくさいわ。
そういや昔、富野ソーカントクが「ニュータイプとは悟りである」みたいなことを言っていたが、
ニュータイプの悟りと仏教でいうところの悟りとは違うと思う、たぶん、きっと。
最終的にこの辺が断言できないのは、やっぱり私が解脱していないからだよなあ。
日曜邦画劇場(再)「BABY BABY BABY!―ベイビィ ベイビィ ベイビィ―」
壮絶な映画だった。
とても男は女に勝てそうにない……。