『すき焼き』
『恋は発想 Do The Hustle!』
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『人生、すなわちパンタ・レイ』
はじめに
オーディオの世界では長年、「原音忠実再生」が理想とされてきた。
その評価指標として、
・周波数特性
・歪率(THD)
・相互変調歪(IMD)
・SN比
・ダイナミックレンジ
などが用いられている。
しかし一方で、多くのオーディオ愛好家は「測定値が優秀な機器が必ずしも最も心地よい音ではない」と経験的に感じている。
では、本当に測定値だけで音の良し悪しは語れるのだろうか。
「フラット」とは何か
一般的に「フラットな周波数特性」とは、測定器で見て20Hz~20kHzが一直線であることを指す。
しかし人間の耳は測定器ではない。
耳の感度は周波数によって大きく異なり、さらに脳は音を単なる音圧波形ではなく「音楽」や「演奏空間」として認識している。
そのため、
『測定器上のフラット』と『人間が自然と感じるフラット』
は必ずしも一致しない。
重要なのは「測定器にとっての正しさ」ではなく、「人間が自然だと感じる正しさ」である。
スーパーツイーターが示唆するもの
スーパーツイーターを追加すると音が変わるという現象はよく知られている。
これは超高域がそのまま聞こえているというよりも、アンプ・スピーカー・耳などの非線形性によって微弱な変調音が発生し、その変調音が音色や空気感に影響している可能性がある。
つまり、人間が心地よいと感じているのは、
『高域が増えた』のではなく、『耳にとって好ましい微細な変調が加わった』
結果なのかもしれない。
真空管アンプが好まれる理由
半導体アンプではTHDが0.005%、真空管アンプでは0.5%ということも珍しくない。
それにもかかわらず真空管アンプを好む人は多い。
これは歪率の大小ではなく、
・どのような歪なのか
・どのような変調なのか
・時間的にどう変化するのか
という「歪みの質」が聴感に影響している可能性を示している。
アナログ機器の役割
ライントランスや真空管などのアナログ機器は、単に周波数特性を変化させるだけではない。
微弱な非線形性や動的な変調を加え、結果として人間が「自然」「温かい」と感じる方向へ再生音を導いている可能性がある。
つまり、
『デジタルをアナログに変える』というより、『人間の知覚に適した音へ変換する』
装置と考えることもできる。
「知覚再現」という考え方
従来のオーディオは、
入力信号 ≒ 出力信号
を目標としてきた。
しかし人間が記憶しているのは波形ではない。
生演奏を聴いたとき、私たちが記憶しているのは
・音場
・空気感
・楽器の質感
・演奏者との距離
・空間の広がり
といった知覚体験である。
つまり、本当に再現すべきものは波形ではなく知覚なのではないだろうか。
AIが変えるオーディオ
AIによる音質改善というと、
・ノイズ除去
・周波数補正
・ダイナミックレンジ補正
などが思い浮かぶ。
しかし将来的には、『人間が最も自然と感じる音』を学習し、
・微弱な変調
・適度な倍音
・時間応答
・空間表現
まで含めて最適化するAIが登場する可能性がある。
そのとき評価対象は測定器ではなく、人間そのものになる。
新しい評価方法
この考え方では、従来の測定値だけでは不十分である。
例えば、
・EEG(脳波)
・心拍変動
・瞳孔反応
・生理反応
・主観評価
などを同時に測定し、従来のオーディオ特性との相関を研究する必要がある。
評価軸は
「THDが低い」
ではなく、
「人間が最も自然と感じる」
へ移行することになる。
おわりに
オーディオは長年、「測定器に忠実であること」を追求してきた。
しかし最終的に音楽を聴くのは測定器ではなく人間である。
もし評価の中心を人間の知覚や記憶へ移すことができれば、
オーディオ工学は従来とは異なる新しい段階へ進むかもしれない。
目指すべきものは、
測定器にとって完全な再生ではなく、聴き手の脳内に「生演奏を聴いたときの自然な音響体験」を最も忠実に再現することである。
この発想は、オーディオ工学と神経科学、さらにはAIによる知覚モデルを融合させた、新しい「知覚再現型オーディオ」の可能性を示している。
『シャニカマー』
『Happy birthday to Me!』

何とも巨大なキリコに「いったいこれは……?」となったが、
スコープドッグ自体が1/8なんだ、これも1/8に決まっている。
勝手にミクロマンくらいのものを想像していた自分が情けない。
