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ライントランスによってCDの音が良化する理由

 
理由というか仮説が二つある。
 

  • イントランスによってアースのループが断ち切られるために音がよくなる

トランスは電磁誘導によって信号やエネルギーを伝達する部品である。
電線が接触していない。
ちなみに普通に接地されているプレーヤー−アンプの系ではアースがループしているのでノイズが乗っている。
イントランスを入れることでプレーヤーとアンプの間の接触がなくなるためノイズの伝達がなくなる、というもの。
まあ理屈の上ではそうなのだが、実際にこれが証明されているかというとあやしい。
接触がない状態で信号だけ伝達したいのであれば、たとえば同軸ケーブルの間にトランスを挿入しても効果はあるはずだ。
同軸ケーブル用のトランスは市販されてる)
あるいはトランスではなくフォトカプラを入れても同様の効果は望めると思うのだが……たぶん誰も検証していない。
これが正しいのならば同軸ラインに入れようがアナログラインに入れようがプリアンプとパワーアンプの間に入れようが
効果は同等ではないのだろうか?
(ていうかこの論が正しいのなら光接続するだけで劣化は起こりえなくなる……よね?)
この説を信じているオーディオメーカーの技術者は数多い。
 
もうひとつは

  • デジタル信号をDA変換する際に発生する高調波ノイズが音を汚している

というもの。
これならばDACの違いでCDの音が変わるのも説明できるし、デジタルの音は同じはずなのに
プレーヤーによって音が違うのも説明できる。
この変換時のノイズをキャンセルできる(電磁誘導の信号伝達の際にノイズだけカットする)ので音がよくなる説。
であれば、この場合のライントランスDACよりも後段に入れなければ効果がないことになる。
同軸でデジタル信号を送っているラインにトランスを入れるのは無意味だということだ。
 
さて、どちらが正しいのだろうか?
あるいは両方とも正しいのか?
それとも両方とも間違っているのか?
誰かやってみたまい。