「ゴジラ対ヘドラ」
もしかしたらこれは、ゴジラが自らの意思で人間の味方になった瞬間を捕らえた作品だったのかもしれない。
「いや、『三大怪獣』で人間の味方になったでしょ?」というのは違うと思う。
確かにあのときラドンやモスラと共闘してキングギドラを撃退したが、
それでもその後の作品では、相変わらず人間たちはゴジラを見れば逃げまどい、
踏み潰されやしないかと危機感を持っていた。
ゴジラはゴジラで、自らの本能のおもむくままに行動していたから、
人間の作った建築物を平気な顔で破壊していたりした。
そんな存在だったからこそ人間は何とかゴジラを飼いならそうとかコントロールしようとかしていたわけで、
それが「ゴジラの息子」だったり「怪獣総進撃」だったりしたのだと思うのだ。
が、このヘドラ戦において、ゴジラは人間への破壊行為をやめる。
人間が作り出したモンスターであるヘドラを倒すことを最後に、
人間の味方となったように見えて仕方ないのだ。
このあたり意見も分かれるだろうけれど、これ以降のゴジラは「怖くないゴジラ」になる。
それが良いことか悪いことか……個人的には悪いことだけれど、
これからガイガン、メガロ、再びのキングギドラ、そしてメカゴジラを迎え撃って、
ゴジラはしばしの眠りにつくのである。
スケールからいえば明らかに小さくなり、予算もそれほど潤沢ではなくなったのだろうと想像するが、
子供たちのヒーロー・ゴジラはここに誕生したのである。
エイベックス、小室逮捕でglobeの全曲配信停止/CD発売中止
CD発売中止は知っていたが、配信も全曲停止かよ……。
もしこれがつんく♂だったら……(((( ;゜д゜))))ガクガクブルブル
あ、オレDLで曲買ったりしないから、痛くもかゆくもないわ、わっはっは!