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「face」(橋本愛奈・後藤夕貴・諸塚香奈実)

 
もろりんがやらなさすぎなんだよ。
 
「Lovely! Lovely!」(後藤夕貴

1116(初回限定盤)

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……もしかしてごっちゃんをソロ売りしたいのかね?
 
腹筋を割る話が出なかったな。
  

ハイレゾとか、その辺のことを少し。

 
まず、どうしてCDのサンプリング周波数が44.1kHzなどという中途半端な数字なのか?について。
そもそもデジタル録音をするにあたり、技術者が目をつけたのはビデオデッキでした。
ビデオデッキの水平周波数は525本*30フレームで15.75kHzになります。
ただしこれをすべて録音に利用するのではなく、画面の上下にあたる部分を避けようという意図がありました。
そのマージンを全体の1/15とすると、利用できる部分での周波数は15.75kHz*14/15=14.7kHzになります。
(15.75kHzというのが15で割り切れる数字だったので、マージンを全体の1/15にしたのです)
一方でCDの規格策定の際、サンプリング周波数は最低でも32kHzはほしいという外圧がありました。
そこで先ほどの14.7kHzを利用しようと考えたのです。
サンプリング周波数を32kHz以上にし、なおかつなるべく小さい数字にするにはどうすべきか。
答えは「14.7kHzの3倍の周波数=44.1kHzをサンプリング周波数にする」だったのです。
ということで録音にビデオデッキを利用していたことから決まったのが44.1kHzという数字です。
(なるべく小さな数字にする理由は、そうするとデータが小さくなって、
必然的にそれを書き込むディスクも小さくできるからです)
 
さて、サンプリング周波数を44.1kHzとしたとき、収録可能な周波数帯域はどうなるのでしょう?
周波数スペクトルとか余計なことは省いて結果だけを書くと「サンプリング定理」によって、
周波数帯域はサンプリング周波数の半分までが収録可能となります。
ただしその「半分の周波数」までをバカ正直に収録した場合に、少しでも周波数成分がずれるとどうなるか。
仮に22.06kHzの信号が含まれてしまった場合、22.05kHz(=44.1kHz/2)で折り返されて
22.04kHzの信号として現れてしまいます。
この信号は元にはなかったものですからノイズということになります。
あるいは間違って30kHzの信号が入ってしまった場合は?
この場合14.1kHzの「雑音」が現れます。
これを防ぐためには何が必要か。
まず周波数帯域を、サンプリング周波数の半分に対して、ノイズを発生させる危険のない程度に狭く設定すること。
そして万一、それ以上の周波数信号が侵入した場合に対しては、高域をカットするフィルターを入れること。
加えて人間の可聴域が上限20kHzと言われていることから、CDの帯域を20kHzまでとしたのです。
これならば雑音が入ることはありません。
(ただしここに出した話は、どれが卵でどれがニワトリなのか、詳しいところは私は知りません)
 
とにもかくにも20kHzまでの音を収録するということでCDの規格は決定しました。
ところがそのCDの音を聴いた人たちからはこんな声が上がったのです。
「何かが物足りない」
いろいろ調べた結果、周波数帯域を40kHzや80kHz、あるいは100kHzにまで伸ばすと良いらしいことがわかりました。
もちろん人間の可聴限界は20kHzまでと言われています。
この試験に関しても疑問の声があります。
ただ自然界の音はフィルターを入れて高域をカットするということはやっていませんから、
それがCDの音の不自然さに繋がっているのではないかと考える人が出てくるのもまた当然です。
ではCDの音を40kHz以上に伸ばしましょう……といって伸ばせないのは先ほど説明した通り。
伸ばすためには最低でも40kHzの倍、80kHzの周波数でサンプリングする必要があります。
ノイズが混入する危険を考えたら、さらにサンプリング周波数を上げる必要があるでしょう。
そこで96kHzでサンプリングし、高域を44kHzまで収録可能にするのです。
192kHzでサンプリングすると88kHzまで網羅できます。
これがハイレゾです。
高域を収録するためにサンプリング周波数を上げるのです。
ということは、元の音がCD収録のもので、単にサンプリング周波数を上げただけで高域の音が補完されていないものは
……意味がないですね。
結局目的となるのはCD製作の際に失われた高域をどう補完するかの技術であって、
サンプリング周波数を上げることは手段でしかないんです。
ハイレゾというだけでありがたがっても意味がないんです。
そういうことなので、悪いオーディオメーカーに騙されないようにしましょう(笑)という一幕でした。
 

2014年09月18日のツイート