ミュージカルDVD鑑賞も三日目、やっと後藤真希主演「サヨナラのLOVE SONG」までたどり着きました。
正直、これを見るのは怖かったんですよ。ハンカチ4枚必要だというし。
でも今回のミュージカル群の中で、唯一顔を知っている人の演出だったので、その点は楽しみでした。
平光琢也の演出だから、どうにかなるだろうと。
そう、あの怪物ランドの平光琢也ですよ。
20年前に「ウソップランド」やってた平光琢也ですよ。
有栖川ライブですよ。
赤星昇一郎さんも郷田ほづみさんも時々テレビに出てますね。
私が十代の少年の頃ですね、昭和末期。
あれから20年経ってしまったか。
で、ハンカチ4枚は大袈裟としても……2枚くらいはあってもいいかっていう感じで
……すみません、なっちに続いてごっちんにも泣かされました。
同時にバブルの頃の自分を振り返って……別にバブルで恩恵なんか受けませんでしたけど
――学生がどうやって恩恵を受けるっていうんだ――結局バカなことやってたと反省してしまいます。
今がこんな世の中になってしまったのは、我々30代の人間も含めて前の世代の責任ですよ。
その清算はどこかでやらないといけないでしょう。
といっても、別に私は左翼の過激派じゃありませんから、革命なんか考えてません。
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