横アリでモーニング娘。とかBerryz工房を見ていて、これは昔の三人祭路線か?と思いました。
「三人祭」というのは加護亜依、石川梨華、松浦亜弥による2001年夏のシャッフルユニットで、
ブリブリアイドルを突き詰めたらこうなる!と言わんばかりのパフォーマンスという印象でした。
ただ、これに関しては嫌悪感は持っていません。
あの頃のハロプロというのはまさに「なんでもあり」の状態で、
その中にひとつくらいこんなのが混ざっていてもいいじゃない?と思えましたから。
これはシャレだから、ネタだから、鬼子だから……そんな風に思って受容していた記憶があります。
なのに、今のハロプロって全体の雰囲気が三人祭化していると思いませんか?
Berryzが「のにゅ」とか言っててもシャレになっていないというか……。
一種のキショさを感じて、敬遠してしまいます。
話は変わるんですが、私が初めて買ったハローのDVDって、たぶんこれじゃないかと思います。
- アーティスト: モーニング娘。
- 出版社/メーカー: ZETIMA
- 発売日: 2000/06/14
- メディア: DVD
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これで「愛の種」から「ハッピーサマーウェディング」までを何度も何度も繰り返し見て、
それで自分なりの「モーニング娘。像」というのができたと思います。
ここに原体験を持っている人間からすると今のハローというのは……あまりにも奇異です。
私はカワイイだけの女の子には興味はありません。
いや、実際はそうではないのだろうけれど、「カワイイ」とか「萌え」以外のキーワードが伝わってこないでしょう?
つまらない「ただのアイドル」でしかないのなら、私は見捨てますよ。
事実、見捨てかけているメンバーやユニットもいるんだけど。