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グダグダ言わずに永井豪を読め!

GM県O田市の駅前に立つたびに「バイオレンスジャック」の関東スラム街を連想してしまう。
別にここに限ったことではなく、最近どうにも永井豪の作品に描かれた世紀末的なニオイが
あちらこちらに漂っている。新世紀を迎えたはずなのに、なぜか世紀末だ。
子供に愛情を持てない親、などといえばこれはもう「ススムちゃん大ショック」だし、
学校の荒廃っぷりは「ハレンチ学園」なのか「ガクエン退屈男」なのか「けっこう仮面」なのかさえわからない。
デビルマン」のごとく、悪魔のシナリオに踊らされる国民が多数出てきてしまい、
道を歩いているとほとんど「凄ノ王」の世界。モラルは完全に破壊しつくされている。
ついでにテレビをつければ「おいら女蛮」みたいな芸能人までいるし(笑)。
なぜなのだろう?
こういう世界にはなってほしくないと思いながら、こういったマンガをずっと読んできた。
鬼や悪魔の世界を楽しいとは思ったが、それはあくまで虚構の世界においての話であり、
現実に、人にあだなす存在が現出してくれと願ったわけではない。
……違うか。
不動明が身を捨ててまで守ろうとした人間は、やはり元々が悪魔だったのだろう。
いや、「魔王ダンテ」での表現にのっとれば、神の分身と呼ぶべきか。
どっちにしても元来が邪悪な存在であり、何かのタガがはずれて本性が剥き出しになってきただけだろう。
だから読め。
自らの邪悪さを自覚し、内に秘めた狂気を開放しないために、永井豪の世界を体験せよ。
現実はすでに虚構を超えているのだから。