※このページはGoogle Chrome、uBlock Origin、画面サイズ(ピクセル)1920×1080、色温度9300Kで表示確認をしております。

※本文中の画像に関しては、制作会社、肖像権者、テレビ局、所属事務所等に著作権があります。

※本日記での画像使用は著作権の侵害を意図したものではありません。

※登録内容に問題がある場合は、プロフィールのアドレスまでご連絡ください。(こちらの状況によって返信が遅れる場合があります)

※「名無し」、「通りすがり」等の捨てハンでメッセージをいただいても基本的に削除します。

※意味不明なコメントをいただいても承認しません。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーション(アフィリエイト)を含みます。ご了承ください。

●This page has been tested with Google Chrome, uBlock Origin, screen size (pixels) 1920 x 1080, and color temperature 9300K.

●All images in this document are copyrighted by the production company, portrait right holders, TV stations, and their offices.

●The use of images in this diary is not intended to infringe any copyrights.

●If you have any problems with your registration, please contact me at the address in my profile.

(Reply may be delayed depending on the situation here)

●If you send us a message with a "nameless" or "just passing by," we will basically delete it.

●Comments that cannot be determined to be of normal mental status will not be approved.

●This blog contains promotional (affiliate) links to products and services. Please be aware of this.

1:350宇宙戦艦ヤマト

模型誌で特集しまくり。
でも私は買わないよ。
「気に入らないなら改造すれば?」という考えは当然出てくるけれど、
そうはいかない。
なんとなれば、私がほしいのは全長1650ミリの
「1:200スケール」ヤマトであって、あんな中途半端なサイズではないのだ。
前提としている大きさからして違うのだから、
改造云々で解決する問題ではない。
 
それはさておき、モデグラのインタビュー中
「あの人たち(ヤマト第一世代)は『さらば』すら認めていない」
なんていうフレーズがあったけれど、そりゃそうだろ。
リアルタイムで見ていたら「さらば」が抵抗なく受け入れられるなんてことはちょっと考えられないし。
あれに抵抗がないって人はリアルタイムで見ていなかったんでしょ。
そもそもリアルタイム世代は「ファーストシリーズ」なんて言い方はしません!……「パート1」とは言うけど。
 
まあ、「さらば」どころか最初のツギハギ劇場版すら認めていないってのが本当の本音じゃないのかね?
 
しかしいろいろと見ていると、世に言うヤマトファンというのが、
いかにヤマトの構造に関して無知なのかには驚かされる。
だって、あの側面図の内部図解が正しいものだと思っているのだから。
劇中描写との矛盾がいちばん少ないものは何かといったら、やっぱりそれは宮武一貴氏の描いた設定であって、
個人的にはこっちを信じるべきだと思う。
なんでこういうことにこだわりがあるかというと、私は中学のときに全記録集やらロマンアルバムやらを元に
ヤマトの図面を引いたことがあるからなのだ。
この作業をやったので、一般に出回っている内部図解が矛盾だらけでお話にならないことを知っているのである。
たとえば変な艦載機が描いてあるけど、あれはデタラメもいいところで、
コスモゼロの射出口は上部格納庫からカタパルトの後ろにまで伸びていて、
そこにリフトがあってカタパルトから撃ち出すといったことも設定には描かれているし、
事実、劇中でもそういった描写になっていたのだが、あの内部図解は……。
あと探索艇が甲板のドームのところから出るようになっているけど、実際は艦底部から出ますから。
艦底部には工作室があって、そのための搬入・搬出口から探索艇は出ていたんだよ。
 
あのデタラメな図解を描いたのは誰なんだろうなあ?
 
あと、ヤマトの全長が300メートルとして、波動砲口の大きさは上下に6メートル程度、左右に9メートル程度。
ということはドリルミサイルの直径もそのくらいあることになって、
それを搭載していた重爆撃機を乗せていた戦闘空母も300メートルくらいないとおかしい。
その戦闘空母と同等以上の大きさがあるはずの多層式宇宙空母も300メートルはないと……。
でも後付設定だと200メートルないとか。(「新たなる旅立ち」の設定だと180メートル)
「さらば」以降に急に設定が増えるけど、
そのあたりを作っていた人、パート1の頃に現場にいた人じゃないでしょ、絶対に。