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ゴロッキーズの悲劇

モーニング娘。凋落のA級戦犯のように語られることの多い
ゴロッキーズだが……ぶっちゃけ運が悪かったんだよね。
モーニング娘。っていうのは変化を続けるユニットだという
コンセプトが、いつの頃からか
当たり前のように捉えられていたけれど、
でも恋レボ〜ピ〜ス!あたりではそんなことを
みんな忘れかけていたし、
あの段階でモーニング娘。は完成形を見たと認識されたのかもしれない。
そんな中に入ってきたら、どんな逸材であっても、
調和と秩序を破壊する存在だとしか認識されないのではないだろうか。
まあ、人選云々はこの際問わないとしても、あの加入のタイミングがあまりにも悪すぎたとしか……。
もっとも、中澤裕子が抜けた代わりがあの4人ですか?という見方もされてしまうわけでね。
 
だったら6期も、保田圭が抜けた代わりがあの3人ですか?と見られてしまいかねない。
(とりあえず美貴様はこの場合、数に入れない)
というか、モーニング娘。にあった、イジリの醍醐味というのを
保田圭が卒業時に根こそぎ持ち出してしまったのが何とも……。
保田圭が抜けたことで、各番組的にモーニング娘。をイジることが非常に困難になってしまったところへ
あのお姫様志向の3人が入ってきたわけだから。
だから世間的には保田圭の需要はまだまだあったと思う。
あったのに、方向性の違うさゆえりれいにゃだったから、世間様がそっぽを向いた……のではないのか?
 
でもそうだとするなら、これってメンバーの責任ではなくて、戦略を誤った事務所の責任だよね?
何か……今のモーニング娘。って、アピールポイントをはずしすぎていないかね?
ふとそんなことを考える。