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エネルギー充填中

ETERNAL EDITION File No.2&3「さらば宇宙戦艦ヤマト」愛の戦士たち

ETERNAL EDITION File No.2&3「さらば宇宙戦艦ヤマト」愛の戦士たち

……単にアンドロメダのテーマが聴きたいだけだったりして。
「補助エンジン、第2戦速から第1宇宙ノットまで、あと30秒!」
「落ち着け古代、海面に出ると同時に、補助エンジンに点火してジャンプするんだ!」
……全然アンドロメダが出てくるシーンじゃねえぞ(笑)。
 
ここで「地球を飛び立つヤマト」と「美しい大海を渡る」がかかるのがいいんだよ……。
は?「宇宙戦艦ヤマト」なら33年近く付き合っていますが、何か?
「ハイジ」も「猿の軍団」も見てなかったよ。……それが悲劇の始まりだな。
しかし、宮川泰の音楽は、落ち込んでいるときでも聴こうという気分になってエネルギーをくれるなあ。
「なに、ヤマト? ただ一隻でガミラスを破ったという、あのヤマトか?」
……よくまあぽんぽんと台詞が出てくるねえ。我ながら呆れるわ。
 
「大帝!……どうやら、私の出撃するときが来たようですな」
 
「3番艦、ワープ光線のエリアに入りました!」
「目標、ヤマト左舷後方四二〇!」
「よし、発射」
 
「3番艦移送完了、続いて4番艦セットイン! 目標ヤマト右舷前方五〇〇!」
 
デスラー……これはデスラーだ、奴は生きていたんだ!」
 
「ふっふっふ、さすがはヤマト……だが、ひとりも生かしては帰さん!」
 
「第2中隊に側面を突かせろ!」
「はっ!第2中隊を側面に移動させます!」
 
「古代、聞こえるか! あの兵士たちは人間じゃない、アンドロイドだ!」
 
ガミラスの再建とヤマトへの復讐……それが私の悲願だった
……彗星帝国に身を寄せ、屈辱の日々に甘んじてきたのもその日が来るのを信じてのことだった、しかし
……もうよい、私は十分に戦った、私の戦いは終わったのだ……」
 
「古代、戦え! ヤマトなら戦う方法はいくらでもある!
いいか古代、白色彗星の、渦の中心核を狙え!」
「渦の中心核……?」
「この戦闘、ヤマトが勝つ……成功を祈る!」
デスラー!」
 
「地球艦隊接近!戦艦36、巡洋艦81、駆逐艦多数!」
「全艦戦闘配備!」
 
「先制攻撃をかける、拡散波動砲発射用意!……発射!」
 
「バルゼー!無様だぞ、もうよい、どけい!」
 
「全艦マルチ隊形を取れ」
 
「全艦、波動砲へエネルギー充填!」
 
「全艦拡散波動砲発射!」
 
「反転180度、全艦離脱!」
 
「全滅だ!」
「あれだけの波動砲が役に立たないとは……!」
 
アンドロメダ波動砲には、ヤマトよりも強力な増幅装置がついていたはずだ、
それさえも通用しなかったとなると……波動砲のエネルギーを逆に集約して、彗星の弱点に撃ち込むしかない!
しかしどこだ、どこにあるんだ、デスラーの言った中心核とは!」
 
「ヤマトだ!」
「ヤマト?」
「おもしろい、踏み潰せ」
 
「古代、生きるも死ぬもお前次第だ!」
「目標、彗星中心核!」
 
「(落ち着け、落ち着くんだ、地球の人類の運命は、この一発にかかっているんだ)」
「発射!」
 
「ここまでは敵ながらあっぱれ、よくやったと褒めてやる。
だがもはやエネルギーも残ってはいまい……次はどうする、ヤマトよ!」