- 01.「How to use Loneliness」
サウンドとしてはハロプロの規定路線から外れているものではない。
が、これはコーラスのかぶせ方が上手なんだろうな。ボーカルに厚みを持たせることに成功している。
- 02.「GIVE ME LOVE」
男と女の関係、というか営みそのものを連想させるキャッチーな
……というより、オナニー(ひとりエッチ)の高まり方を表現しているんですか?
- 03.「SOME BOYS! TOUCH」
これ、前戯?
いや、前戯の前に互いにキスしながら舌を絡めあっている状態かな?
(なぜかこういう歌に聴こえてくるから不思議である。シングルのときはそうでもなかったのに)
- 04.「City Wind」
これもいつものつんく♂サウンド。アレンジを工夫しているけれど。
箸休めのための曲かなあ? どちらかというと町の風景のほうが気になって。
- 05.「ねえ 寂しくて」
厚化粧……「スッピンと涙。」へのアンサーソングか?
それとも……あの時とはもう違うというメッセージか?
- 06.「ガラスのパンプス」
さっき「寂しい」と言っていたのが、今度は「抱きしめて」?
いや、失恋ソングじゃなくて、前曲のイメージが残った状態で聴くと不倫ソングに思えてくる。
面白い試みだな。
- 07.「DAYBREAK」
ん?まさか脳内彼氏だったわけ?
んー、肉体関係にはない、仕事か遊びの「仲間」関係の彼なんだけど……ビミョーな間柄のカレに対しての、か?
これは難しいな、いろいろな意味で。どう表現したらいいのかも苦労してそうな。
- 08.「WOW 素敵!」
あ……またつんく♂の悪い癖が出てる。「恋は素敵さ」のリズムが、曲のイメージを壊してる。
ところでこの恋は、たぶん前曲までの恋の相手とは別人です。
- 09.「シークレット」
ああー、この曲がこのアルバムの本命だ!
この曲の「あなた」と後藤真希とは、おそらくヤッている!
それもきっと、ものすごく幸せな時間を過ごしているはず。
……そうか、「シークレット」ってこういう歌だったのか。今ごろになって理解できました。
- 10.「LIFE」
映画でいうと、悲恋もののラストシーンみたいな。
……これ、いちばん好きな曲かも。
ところでこの曲で「後藤真希」は泣いているでしょうか?それともすべて吹っ切って泣いていないでしょうか?
どっち?
ハロヲタはどう思うかなあ?
ごまヲタはどうなの?
まあ、ほかの人はどうだか知らないけど、このアルバムは一本の映画だ。
一本筋が通ってる。
構成の勝利。
買いたくない奴は買うな!
「3rdステーション」という最悪のアルバムとは雲泥の差だ。
うん、いいんじゃない?
もっとも、こんなことを書いていたら、ただ足を引っ張るだけだろうけど。
いや、別にね、大人な後藤真希が見たいだけなの。で、そういう感じっぽく仕上がってるからいいかなって。
それだけ。
でもまだファイナルアンサーじゃないよ。
あと何回か聴いてみようか。
ハロプロのCDでエナジー注入されたのって久しぶりだな。