「モーニング娘。」のイメージ

ほんの2〜3年前前まで、かつての「黄金時代」のメンバーこそが
モーニング娘。のデフォルトなイメージだったのに、
今「モーニング娘。」と聞くと、高橋愛がリーダーで、9人のメンバーがいるというイメージが即座に思い浮かぶ。
いったいどういうことなのだろう？
はっきり言って私は「中澤裕子のいないモーニング娘。はモーニング娘。じゃねえっ！！！！！」という立場
だったはずなのだが、いつの間に？
改めて現在、昔の映像を見ると、そっちのほうが違和感あったりして。
うーん、5期以降なんぞ認めんぞ！などと言っていても、その5期が入ってから6年経つわけで、
「黄金時代」のイメージのほうが、もうすでに過去のものになってしまっていることは否定できない。
もう完全にメンバーが入れ替わって、「黄金時代」の面影が全くないから、逆に認められるのかもしれない。
中途半端にメンバーが残っていた2003〜2005年頃って、見るのもつらかったし。
ついでに書くと「シャボン玉」から「SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜」までの曲はなかったことにしてほしい、
とか思ったりもする。
さらに書くなら、辻希美とか加護亜依とか、あれはいったい何だったのかなあ？とも思う。
いいことか悪いことかわからないが、とりあえず昔のイメージが払拭できたから、
今のモーニング娘。を真正面から捉えることができるのだろう。
ただ、ハロプロ全体への熱の冷め方も尋常じゃない。
なんか、虚しくなってしまって。現場でお祭りに参加しても、それがどうなるというものでもない。
もう、サプライズそのものが予定調和になってしまっているから、感動がない。
おそらくは惰性でこのまま行くのかとは思うけれど、もう熱くなることはないのかも？
　
もっとも、「昔の思い出を踏みにじるバカ」が出てくるようになったのが、ある意味原因かもしれないけど。

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