みちよ「JECICA」

平家みちよがみちよとして再始動したときに発売されたアルバムだ。
これは買った。
が、その後は一切かかわりを持っていない。
正直なところ、ご祝儀で1枚買ったはいいが、心に響くものがなかったので
それ以降は遠慮したというのが本音である。
よくわからない。
いろいろな感情が混じりあっていて、これ！という表現ができない。
たとえば「ハロプロ」でもなければ「アップフロント」でもないことの意味って、なんだろう？
少なくともお偉いさんに振り回されえることはないだろうけれど、ある種の華やかさ、それは確実に消えている。
喪失したものを補完して余りあるだけの別の何かが充足していないから、次を買おうという気にならなかった。
残酷な言い方をしてしまえば、そんな感じ。
深夜バラエティを楽しそうにこなしているように見えた平家さんというのは、もう見ることはできない。
本人は今も変わっていなくて、あれはただやらされていただけかもしれない。
ただ、平家さん離脱に関しては中澤裕子が涙したのは確かだし……。
それらを踏まえて出てきた結果がこれなのかい？と思うと無念ではある。
　
繰り返すが、本人は好きに楽しくやっているのかもしれない。
が、そこに石黒彩のような喜び感が感じられないのはなぜだろう。
　
ここに書いたことは、あくまで私の主観であり、他の人が異見を持っていても、それは否定しません。
っていうか、できません、そんなおこがましいこと。
たぶん「平家さん」に関しては、私よりあなた方のほうが詳しいだろうから。
　
本音。
この平家さんを「後藤さん」に置き換えたとき、果たして私はネガティブな感情を持たずにいられるだろうか……？
そんな甘いものじゃないでしょ？