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「007 ゴールドフィンガー」BD版

ルパン? コナン? そんなの知らねえ。
オレは「007」を見るのだ。

人間というのは悲しいもので、必ず年をとる。
残念ながら若山弦蔵も例外ではなく、その声には老いが混ざっている。
しかしそれでありながら演技力によって、聴かせることに成功していると断言してもよいだろう。
ただ悲しいのはキャストが「オリジナル」ではないことである。
ゴールドフィンガー滝口順平ではなく茶風林であるために、雰囲気を損ねている感は否めない。
それからオッドジョブとは、ずいぶんとけったいな名前に変更されたものだ。
原語でオッドジョブだからそのまま使用されたのだろうが、
ここはやはり「よろず屋」という呼び名に軍配が上がる。
なぜかといえば、私もやはり月曜ロードショーの熱烈なる視聴者であったからにほかならない。
 
ところでロジャー・ムーアのジェームズ・ボンドはいかなることになっているのだろうか?
未だ新録の日本語版に触れていないため判断はできないのだが、
広川太一郎の声は、確か2006年の段階で完全に変わってしまっていた。
それ以前の録音ならばまだ芽があるが、それ以降では
……本当に申し訳ないが、かつてのあのダンディーの代名詞のような声と演技に魅了された者としては、
広川太一郎にも確実に訪れた老いを看過することはできないのである。
といってもオリジナルのロジャー・ムーア自体が年寄りなのだが。
 
しかし、やはり「ゴールドフィンガー」は傑作である。
これなくして「007」は語れまい。
でも……やっぱり滝口順平がいいんだけど(笑)。
 
あ、DTSによるサラウンド音声はほとんど役に立っていませんでした。
まあ、元がサラウンド音声じゃない映画だしね。