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やっとスケーラーの使い方がわかった。

レーザーディスクからの入力では、どうやっても4:3のアスペクト比になってしまい、
スクリーンも4:3に合わせなければいけないという、かなり不恰好なことになっていた。
16:9のスクリーンに4:3の映像を映すと、当然のことながら縦に潰れた映像になってしまって気持ちが悪い。
ところが今回いじっているうちに、16:9のスクリーンの真ん中に4:3の映像を映す方法を発見した。
画面を16:9にしておいて、スケーラーのアウトプットのアスペクト比を16:9から2.35:1に切り替えると、
真ん中のみに(ほぼ)4:3の画面を映し、両側に黒い帯ができるという形が実現できるのだ。
試行錯誤して、やっと見つけました、この方法。
やっぱり途中にスケーラーが要るのだなあ。
 
しかしレーザーディスクは、まだまだ使えるかも?
今まではスケーラーに直に入れていたのだが、これがY/C分離が不得意な機種で、
どうしても使用端子がコンポジットになってしまっていた。
今回、プリアンプにS端子で入力してHDMIに変換して出す形にしたら、ノイズも乗っていなくて
……やばい。
ただ、やっぱり元の画素そのものが足りないから、破綻した画面って言えばそうなんだけど、
それでもこんなにレーザーディスクを綺麗だと感じたのは、かなり久しぶりでありました。