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「太平記」

後醍醐帝(片岡孝夫)に反旗を翻す形になってしまった足利軍だったが、破竹の勢いは止まらず、
佐々木判官(陣内孝則)をはじめとする足利討伐軍の諸将も、次々と寝返っていった。
楠木正成武田鉄矢)と密談をする尊氏(真田広之)。彼はこの時点でも、後醍醐帝との戦いを逡巡しており、
和議の仲立ちを正成に申し出る。しかしそれは叶えられず、足利軍は新田義貞根津甚八)率いる討伐軍との
全面戦争に突入していった。
勝利を収め、ついに京への進軍を果たす足利軍。
が、その背後を、奥州から取って返した北畠顕家後藤久美子)の大軍が突き、敗走するしかなくなる。
結局播磨を経て九州に逃げる尊氏。
しかし時を置かずして、西国の御家人が足利軍に合流、大船団を率いて海から進撃を開始した。
陸路からは足利直義高嶋政伸)の軍。新田は赤松円心(渡辺哲)によって釘付けにされ、動くことができない。
そこで朝廷は楠木正成に出陣を命じる。正成は足利との和議を奏上するが、それは聞き入れられず、
ならばせめて帝には叡山に退避することを申し出る。足利軍は大軍であるがゆえ、いったん京におびき寄せてから
周辺の兵糧を絶ち、足利軍を内部から瓦解させるのが狙いであった。
だが、それさえも聞き入れられず、正成は1000人にも満たない少人数で決死の出陣をする。
一方足利軍は光厳上皇の「新田討つべし」という院宣を手に入れ、錦の御旗を囮に新田軍を引きつける。
新田と楠木が分断されてしまい、ついに足利に包囲される楠木軍。
……というあたりで終わりました。ここまでで36話。
来週はつらいです。第37話「正成自刃」、第38話「一天両帝」、第39話「顕家散る」、第40話「義貞の最期」、
第41話「帝崩御」……。うわあ、死にすぎやがな。
特に新田義貞なんて、何のために出てきたのかさっぱりわからないくらいにおいしいところのない役で。
そういう部分はみんな楠木正成に取られてしまってます。
そのあとは南北朝が統一されるでもなく、足利家の内紛劇になってしまい、
室町幕府の持っている危うさを暗示して終了するのですが、やっと平和が訪れたと思ったら、
今度は大河ドラマの「花の乱」という日野富子を主人公にしたドラマで応仁の乱が起こってしまい、
国盗り物語」とか「信長」とか「太閤記」とか「独眼竜政宗」とか「葵〜徳川三代」とかを経て、
やっと平和な世の中が……と思ったら、江戸城松の廊下で刃傷沙汰を起こす大バカ鮒侍が。
まったくもって歴史はネタに困らないなあと。
話を戻すと、北条討伐の時には高氏(尊氏)の妻子がどうなったかまで描いている余裕があったのですが、
もうこんなグチャグチャな状態になると、妻子はどうしたやらで。
このあとも出てくるから、たぶん生きているんでしょうけど。
やっぱり時間がなさすぎなんだよね。もっとじっくりと描いてほしかったなあという気持ちは今でもある。