結局見てしまいました……。
ちなみにお話としてはヤシマ作戦までです。
基本的には昔のストーリーをなぞっている……はずなのだが、圧倒的な作画の密度と音声の密度、
そしてそれらを融合する新たなる演出によって、そこには従来とは違う、
「エヴァンゲリオン」ではなく「ヱヴァンゲリヲン」が現出していた。
まして1080p+6.1ch音声である。さあ困った(笑)。
こんなことをされてもまともに再生できる環境っていったいどんなものなのか?
だからスクリーン入れてプロジェクターで映して(できれば100インチ以上の大きさで)、
そしてHD音声を縦横無尽に操れる音響環境を整えて見てほしい。いや、そうやって見るべきだ!
これで「サービス、サービス♥」(声:三石琴乃)と言われたら、なるほど確かにサービス過剰だし、
それよりテレビシリーズと以前の劇場版の存在意義ってなんだったんだろうと思わずにはいられない。
正直、見る前は10年以上もこの作品にこだわって、いつまで中二の病を引きずらなければいけないのか?
と思っていたのだが……これは見る価値あるよ。見るべきだよ。
もしかしたら「ヤマトパート1」や「ファーストガンダム」さえ凌駕するものが見られるかも、
ってそりゃ褒めすぎか?
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相も変わらないDVDの画質にため息が出ちゃったからなんだよね。
もう終わりだろ、DVDは。昔のSD画質で作られたアニメ以外は。