思わずうなる。
映像の密度が濃いというのもありつつ、何より色の諧調表現に目を見張る。
DVDのときに見られたような「色つぶれ」がない。
肌の色というのはこんなに綺麗なものだったのかと、今さらのように気がつく。
肌ばかりではない。
髪の毛の質感が表現されていること自体が驚きだ。
この手のBDは今まで所有していなかったので、まさに初の体験である。
すべてが余裕なのだ。
DVDをアップコンバートしていっぱいいっぱいの状態になっているのを見るのとは全然違う。
被写体がどうとか演出がどうとか、それ以前に映像に込められた情報量の多さだけで目が離せない。
たったそれだけのことで退屈をしない。
情報が多いということが余裕を生み、その余裕は見ている者をリラックスさせる。
そして気がつく。
高橋愛って、こんな表情もしていたのか、と。
まさに一瞬一瞬が一枚の絵のごとく、見ごたえを感じさせる。
これはぜひとも最低60インチの画面で、できるなら80インチ以上で見るべき価値のあるものだろう。
40インチでは小さすぎる。
いろいろと感じるうちに収録時間の54分は過ぎている。
ストレスのない映像。
癒しというのは、このことかもしれない。
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そうね、順当に行ったら、次は石川梨華か道重さゆみじゃないの?(笑)