最近AVプリアンプのイコライジング機能を使うようになりました。
どうにもこうにもCDの音が我慢できなくて、アップサンプリングだのなんだのを
真剣に検討しておりましたが、あまり効果が出ないよというオハナシの
なんと多いことか。
もう打つ手はないのか?
そう思っていたら、とあるブログにこんなことが書いてありました。
「イコライザを使ったほうが音がよくなる。 何も加工しないそのままの音のほうがいい音だというのは幻想に過ぎない」
もう藁にもすがる思いで、それまでOFFにしてあったイコライジング機能をONにし、
4000Hz以上の高音を帯域ごとに1〜6dB持ち上げ、40〜60Hzを逆に1〜2dB下げてみました。
があああああああああああああん!
お、終わった、オレの野球生命も……!
じゃなくてな、音の劣化どころか、「こんな感じの音がほしかった」というのが簡単に再現できました。
……ううう、今までのはなんだったんだろう?
もっとも今のプリアンプがイコライジング機能を搭載していたからこそできたことですが。
イコライザを使うと音が悪くなるというのはどのオーディオ入門書を見ても書いてありますが、
デジタルプリの段階で使っても特に問題ないどころかメリットのほうが大きかった。
入門書のウソツキ!
昔のオーディオ入門書なんかさっさと捨てて、今のデジタル音楽製作の入門書を読んだほうがためになる気がする。
とりあえず飽きるまで、この状態で音楽を聴き続けます。