電池を使わない携帯用ウォシュレットを使ってみた。

どこがどのような調査を行ったがゆえの数字かは不明だが、
現在日本での洗浄式便座の普及率は6割とかなんとか。
これだけ普及しているように見えて、まだ4割くらいが
対応していないという事実が驚きである。
確かに駅のトイレとかまるっきり未対応だからねえ。
で、まあ、ウォシュレットというからには
某社の携帯タイプを使っていたのだが、どうにもこうにも
気に入らない部分が出てきて、使うのをやめた。
原因は何かというと……電池だ。
電池を使っていることが問題なのである。
どの辺が問題なのか。

●電池が切れると水が出なくなる。
●電池の電力が弱くなると、水流が弱くなる。
●中を開けると、なぜか電池が濡れている。水漏れか結露かは不明。
●最終的には電池が錆びている。

と書いてみたが、要するに一定の水流が何時如何なるときも確保できるという保証がないのだ！
しかも電池が新品の状態でも水流が弱すぎるときている。
これは看過できない欠点だよ。その辺の検証はきちんとやったのか、TOTOよ？（あ、企業名出しちゃった･汗）
仕方ないので、今回これを買ってみた。
　

miyoshi co.,ltd 携帯用トラベルトイレシャワ- MBK-TW01/BL MBK-TW01/BL

　
これは電池を使わない。
じゃあ動力はどうするのか？……って、そんなの考えるまでもなく、バネかゼンマイしかないだろ！(笑)
しかしな、バネやゼンマイの信頼性をバカにしちゃいけない。金属としてヘタってしまうまでは、
ほぼ一定の力を供給できるんだぞ！
「東京マグニチュード8.0」みたいな事態になっても使えるというのは大きい！（水さえあれば）
実は実際に使う前に洗面所の洗面台でテストしてみた。水流の勢いがすごい！　本家のウォシュレット並み！
あやうく周りをびちゃびちゃにしてしまうところだった。
そんなわけで使ってみると、使った後の「洗えた感」が段違いである！
わりと単純な機構のはずなのに、この使用感と信頼性。
この商品を考えた人間は天才じゃなかろうか？（念のために書いておきますが私じゃありません）
あとは耐久性がどこまであるかですね。
だが、これはいいぞ！
　
ちなみにAmazonで現在売っているが、かなりの品薄なので、商品名で検索して、
見つけたら即買いすることをオススメする。
　
いや、もうTOTOには戻れないっすよ。　←　まだ言ってる(汗)
　
なに、それでもTOTOがいいだと！
そんなことを言うとは、今の貴様はアレだ、機械力を過信してヤマトに敗れたガミラスと同じだ！