また見てしまった。
色が淡いと思ったのは気のせいではなく、
やっぱり実際に淡くなっていることを実感。
あと映像的にはおもしろい演出があったりするが、
音響的にはかなり普通。
テレビ放送のときにはそれでもいいのかもしれないが、
仮にも何がしかの金を払わせて見せる(聴かせる)にしては、
あまりに凡庸な演出だと言わざるを得ない。
たとえば自分の頭上を何かが飛んでいるのを
音声で表現するとか、後方から何かが出てきたのが
視聴位置にいる自分を通過して前方に移動するとか
(要するに自分の体が貫かれた感覚)を表現していると、立体音響的でいいのだが
……そこにまでは至っていない。
サラウンドの演出がやれていないのは予算的な問題なのか、時間的な問題なのか、技術的な問題なのか……。
とにかく日本の映像作品の弱点は、立体音響の演出力が貧弱なことだ!
単なるテレビシリーズにそれを求めるのは酷なのかもしれないが。
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