どこかの知事が「今回の震災は日本人への天罰である」
とかなんとか発言して問題になった。
とはいえ、本当に天罰という側面はなかったのかと考えると、
あるような気がする。
いや、ほかの人はどうだかわからないけど、少なくとも私に対してはあると思う。
(言うまでもないことですが、
被災地の方々のことを責める意図での発言ではありません)
この震災が大きな厄であると考えた私は、何の気なしに「厄払い」のできる
神社仏閣を調べた。
が、そこで気がついた。
「そういえば、今年の正月は初詣に行ったけれど、だるまさん買って来ただけだ……」。
お薬師様にも行っていない。ご先祖様にも詣でていない。
何か、いろいろなことを疎かにしていたツケが、
私に向けて跳ね返ってきたがゆえの出来事のような気がしてきた。
だから、この土日はちょっとお参りをしたいと思う。
この今の日本を、果たして神様仏様が救ってくれるのかどうかわからないけど、
やらないよりはやってみたほうが、少しは心が晴れるかもしれないから。
少なくとも私自身への「天罰」の部分が、この日本から消えてくれればと。
ついでに、あの某都知事の何が問題かというと、「日本人への天罰」と言ったときの「日本人」の中に
自分を含めていないことなんだよね。
東京に災厄が訪れた原因の何分の一かは、自分の持っている業によるものだと、
わが身を省みていれば文句も出なかっただろうに。
ちなみにこれは「神罰」です。
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(追記)
午前中、薬師様に行ってお札買ってきました。