「手塚治虫――ロマン大宇宙」(大下英治・著)という本の中に、こんな一文が出てくる。
が、甘い汁には、多くの蟻が群がるものだ。手塚の原作漫画ののロイヤリティ収入が、 社員の中の一個人に入るという異常な契約が交わされるまでになった。
この一個人というのは誰のことだろう?
そして、こんな契約が交わされてしまったいきさつとは?
これはいい加減なでっち上げではないだろう。
なぜなら筆者は関係者への綿密な取材の元にこの本を書いたことを述べているし、
何より手塚プロが全面的に協力している本なのだ。
つまりは手塚プロ(というよりは手塚治虫)が「公にしなかった事実」が書かれていると考えられる。
私は基本、犯人探しというものは虚しいだけだし建設的でないからやるべきではないと思っている。
が、これは絶対に明らかにすべきことではないのだろうか?
いろいろと関係があるんじゃないのですか?
「ふしぎなメルモ」がリニューアルされたこととか。
「新・鉄腕アトム」ではなく「ジェッターマルス」を作らざるを得なかったこととか。
(これはフジテレビとの契約の関係だという人がいるが……そうじゃないでしょ。
「マリンエクスプレス」で「アトム」じゃなく「アダム」が出たことも無関係じゃないのでは?)
追記
今だったらこんなブログを書きかねないな。
今日は虫プロに行きました。
手塚先生、仕事に没頭しているから勝手に侵入しました。
そしたら手塚先生に見つかって怒りながらも入れてくれました。
んで先生隣にずっと書類放置してたからキャラクターのロイヤリティを
ゎたしに渡す書類置いたらめくら判おしたのでパクるのに成功
神様が置いて行ったんだと確信したww
うぇいうぇいして階段で降りた
おかげでお金があるから実家に借りなくても良さそう
みたいな。
で、炎上みたいな。