問題はある。
音圧上げすぎとの指摘はあるが、
要は高音部と低音部のバランスが取れていないのだ。
特に今回、こちらの環境がバイアンプ駆動になったので、
余計にはっきりとそれがわかる。
周波数特性がフラットではないのだろう。
もちろんフラットにすれば音がよくなるというものでもない。
が、これはおそらくバイアスのかけ方が極端すぎるのだ。
だから高域のみで構成されているはずの曲まで、聴いていると
妙な低域の付帯音がついて回るのが気になって仕方がない。
となると、いったい録音スタジオやダビングスタジオで使っている
モニタースピーカーは何なのだろう?という疑問が出てくる。
モニターの音がおかしかったら、当然マスターの音もおかしな具合に調整されてしまう。
失礼ながら、今の日本の録音スタジオの音響設備は貧弱なものだと噂には聞いている。
このサントラに問題があるとするなら、根本原因はそこなんだろうなあ……。
(どこに行ってもYAMAHAの101しか置いてないよっていう噂はホントかなあ?)
でね、要するにこちらは大音響でこのサントラを聴きたいけれど、
特に低音がすぐに飽和しそうで、音量を上げられないのです。
うちはホーンツイーターだから、まだ高音が出ているほうだと思うけど、
普通にドーム型とかを使っているスピーカーだと、これ、低音ばっかりしか聴こえないんじゃないのかな?
ていうか、この低音、サインカーブじゃなく矩形波で出ているんじゃないかと……。
さらに困ったことに、ボーカル曲のトラックだけ音がいいっていうのはどういうことなんだろうなあ……?
宇宙戦艦ヤマト2199 オリジナルサウンドトラック Part.2
- アーティスト: TVサントラ
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2013/06/26
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