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昔考えた「さらば宇宙戦艦ヤマト」の改変ストーリー(一部)

 
「さらば」は長い。
公開された(とされている)バージョンで2時間31分、元は3時間20分あったと言われている。
それをさらに長くしようなんて考えはまず出なかっただろう。
1978年当時はアニメ映画を二部構成、三部構成で公開するという発想は一般的ではなかったし、
そんな興業をしようという映画会社もなかった。(実写では第○部と銘打って公開している映画はあったが)
だから発想としては今日的なものであるし、二部構成になることを前提に十数年前に考えたものであることを
あらかじめお断りしておく。
 
西暦220×年、アンドロメダ星雲からやってきた白色彗星。(前作の1年後ではあまりにできすぎ)
高圧ガスと高速中性子の中にある人工の帝国。
ガミラスとの戦いから復興しつつある地球にとって、新たな脅威が出現した。
……とまあ、出だしは同じだが、ヤマトの出撃にあたってはヤマト2寄りにしたい。
実際の作品ではあまりにも性急な行動だし、規律と秩序を考えたら問題ありすぎなので、その点は改善したい。
デスラーには死んでいただく。
アンドロメダと地球艦隊にも全滅していただく……と言いたいが、巡洋艦駆逐艦くらいは数隻残っていたほうが
あとあと都合がよい。
感情とその場のノリに流されているストーリーを改めて、もっと論理性のあるものにする。
でも基本的には地球艦隊の敗北 → ヤマトの出現 → 彗星のガス体を取り除くことに成功 → 都市帝国出現!
というストーリーは同じ。
ここまでで第1部完、2時間弱。
第2部は都市帝国の攻略戦までに40分を充てるが、ここで大改編。
アナライザーは殺さない。敵攻略のキーになりそうなのに佐渡先生と一緒にやられる、ではもったいない。
都市帝国攻略作戦のために真田や斉藤と一緒に乗り込ませる。
動力炉にたどり着いた真田とアナライザーは、そこに未知のエネルギー回路が走っていることに気がつく。
これを解明しない限り地球に勝利はないのでは……?
真田は斉藤に無理やり古代を脱出させると動力炉の扉を閉めた。
動力炉に爆弾を仕掛ける真田とアナライザー。
一方都市帝国から脱出できたのは古代と斉藤、加藤ら数名だけだった。
そのとき動力炉が爆発、都市帝国の動きが止まった。
ヤマトの攻撃により完全に沈黙する都市帝国。
が、勝利したと思われたヤマトの眼前に巨大な超弩級戦艦が出現する!
エネルギーも残り少なく満身創痍のヤマトには特攻しかないと主張する古代。
斉藤殴る。「バカヤロウ、ここはいったん引いて、もう一度作戦を考えるんだ」
ズオーダーは今一度地球に降伏を勧告する。「私は慈悲深い男だ、もう一度だけ機会を与えよう」
ヤマトは通常の火器しか使えない状態にあった。波動砲はもう使用不能である。
そのとき真田からの通信が入る。真田とアナライザーは都市帝国の動力炉に破壊工作をすると、
そこからのエネルギー回路を通じて巨大戦艦内部に侵入していたのだ。
巨大戦艦の攻略と真田の救出。
ヤマトは再び立ち上がった……!
(ヤマトの敗北〜再出撃に40分、最終決戦に40分で合計2時間弱……かなあ?)
 
てなことを考えていたのだが、2199ができちゃったし、今さら昔の世界観を引きずろうとも思わないし。
まあストーリーを展開するだけの時間が許されるなら、こういう話にもっていける可能性もはらんでいたわけですよ、「さらば」は!
特攻してオシマイって、そんなのバカでも考えつくじゃないですか。だから手抜きだって言ってるんですよ。
だいたい「自己犠牲、美しいよね」って本気で言ってるならおまえやってみろよ!
できないなら軽々しく「美しい」って言うな!
そういうのは偽善っていうんだ、覚えとけ。
 
おまけ
さらばに関して「特攻隊を賛美している」というのは的外れだとは思うが
「特攻という行為を美化している」って批判は間違っていないと思うよ。