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今、4Kプロジェクターを買う意味はあるのか?

 
結論から言うと、ないと思う。
現状4Kプロジェクターには2種類あって、ひとつはリアル4K画素を実現しているもの、
もうひとつは「画素ずらし」で実際にはフルHDのものを4Kに見せているものがある。
でもリアル4Kは買う意味あるんじゃないの?
――そう思う方にはこんな噂があることをお知らせしたい。
リアル4Kと聞いて真っ先に思い出すのがSONYのSXRD素子だ。
SXRD素子とは……要するに液晶の変形である。反射型液晶素子だと考えて差し支えない。
これが3年もすると黄色く変色するという。
えええええええええええええええええ???である。
じゃあ3年ごとに買い替えるのか?と。
それは、いくらなんでもバカすぎるだろう。金銭的に負担が大きすぎる。
いや、確かDMDDLP)でもリアル4Kは実現していなかったか?
――している。が、これ、実は業務用なのだ。めちゃくちゃ明るくめちゃくちゃ重く、そしてめちゃくちゃ高い。
どんなレベルのめちゃくちゃなのかというと、かつての三管プロジェクターがはだしで逃げ出したくなるような、そんなレベル。
つまり買うには現実的ではない。
 
では仕方がない、画素ずらし方式で我慢するか……いやいやいや、これにも実は落とし穴がある。
画素ずらしはもともとフルHD(2K)の画素しかないものを0.5画素ずらして、高速で交互に投影して4Kのように見せるものなのだ。
――「交互に」? そう、これ実はインタレース投影である。2160pではなく「2160 i 」ということになる。
だから垂直方向を走査線本数でいうと実質は 2160/√2 ≒ 2160*0.707 = 1527本しかない。
 
という問題点があるので……今4Kを買うなら直視型(要するにテレビやディスプレイ)に限ると思うわけなのであった。
 
つーか今4Kプロジェクターを買っている人はオウムあたりに勧誘されたらコロッと騙される可能性大だろうな。
あるいは振り込め詐欺に引っかかるとか。
もう少し冷静に物事を考える癖をつけたほうがいいぞ。