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人を殺していいものではない。

人間生きていると「嫌いだ」とか「目障りだ」という存在の他人に出くわすことも多い。
だったらその存在を取り除こう、と考えるのは当然かもしれないが、待ってほしい。
 
この世界はひとつの世界のように見えて、いろいろな小さな世界が重なったり、隣り合ったりしてできている。
自分の世界、あなたの世界、あの人の世界、あんにゃろの世界、とか。
 
わかりやすく考えるためにSNSの次元で世界を捉えてみる。
流れてくるタイムライン。その中には自分とは異質な考えのものも相当にある。
異質すぎて見るのが嫌だというのなら、ミュートでもブロックでもいい。
とにかく見えなくする方法はいくらでもあるのだから、そうすればいいし、普通の人はそれで終わりにするのだと思う。
 
ところが普通じゃない人もいる。
存在そのものが許せなくて、アカウントそのものを消滅させないと気が済まない人間もいる。
あれやこれやと手を出しまくり、とにかくアカウントが消えるまでそれを繰り返す。
 
これを現実に置き換えると、交わりたくない人と距離を取るだけでは飽き足らず、その人をこの世から抹殺するまでに至ることとなる。
 
学校に入るとたぶん最初に言われるのが「みんなと仲良くしなさい」だ。
でも実際にはそんなことは無理。
そんなことに人生のリソースを費やしていたらストレスたまってまともに生きることも難しくなりかねない。
だから全員と仲良くしなくていいと思う。
距離を取ること、無視をすることも時には必要な行為なんだと認識したほうがいい。
最近はコミュニケーションがどうとかを至上課題に挙げる人間も多いが、だからそれ自体が無理のある考え方なんだってば。
それを唱える人間は、私には「みんなと仲良くしましょう教」の信者ではないかと思えるのだ。
(本当は無視していいよ、で話は終わらないのだが、それ以上ツッコむと終わらないのでとりあえずそういう結論にしておく)
 
他人とは、どんな相手であっても無理やりにでも関係を持ちなさいというのは……理想論でしかない。
自分の世界の中にいてほしくない人間はいる。
だから自分の世界の中ではいないことにする。
ミュートやブロックでいい。時には逃げてもいい。
じゃないと自分が壊れかねないから。
 
しかし世界の中から存在そのものを排除しようというのは、それは大問題だし、よろしくない。
 
ひとつ問題というのがあって、ウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」は現在表立っては視聴することができなくなっている。
いろいろあって公的にブロックされているわけだ。
ブロック自体も問題がないわけではないが、ブロックだったら見ようと思えば見れないことはない。
しかし中には「遊星より愛をこめて」自体を消滅させたい人間もいる。
消滅したら見ることはかなわない。
どんなにひどいとされている作品であろうと、存在していて見ることが可能だから、議論ができたりするわけで。
消滅したらそんな機会さえ永遠に奪われる。
 
殺人も焚書坑儒も、あってはならない行為であると伝えたいのでこんなものを書いてみたが
……誤解を招きかねない部分も多々あるなあ。
そこは私が受け止めますので。