オーディオとは何の音を聴いているのか？

オーディオとは何の音を聴いているのか？
それは楽器でもなければ機材でもない。
ある人によれば、我々が聴いているのは部屋の音なのだという。
それは真理（しんり）であると思う。けっして真里（まり）ではない。ましてや知……いや、そのゴホゴホ。
ちょっとした暇ができて、パチンコ屋に行った。「ジュラシックパーク」なる台があった。
なんとなく打ってみた。２時間後、私の背後には箱が１０ほど積まれていた。……うそでしょ。
いや、うそもなにも、確変が続いたのだから仕方がない。結果的に、５万円以上の臨時収入があった。
どうする？いっちょぶわ〜っと！
「うふう〜ん、シャチョさん」（演：加護亜依）
「わっはっは、なんでも頼みなさい」（演：辻希美）
とりあえず自分の口座に預金した。（あれえ？）
しかし、このまま眠らせておくのももったいない。……なんだよ、結局使うんじゃんかよ。
だったら、かねてからの懸案だったあれを買おうと決意する。あれって？あれ。
後付け二重サッシである。断熱にも優れ、防音に至っては最大３５dBのレベル低下だという。
５万あれば、とりあえずいちばん大きい窓に追加することはできる。
さっそくネット上で見積もりを取って、購入をした。（たぶん近くのホームセンターより安いと思ったので）
「納期は２週間かかります」と言われたが……１０日で届いちゃった。早いよ(笑)！作業の準備が整ってない！
まあ来ちゃったものはしょうがないっすね。今まで音がだだもれだった道路側窓に取り付けることにした。
「２時間程度で取り付け可能」と書いてあったけれど……無理でした。
元の窓が曲がってるから、調整用に詰め物を入れて、下準備が必要だった。
おーい、大工さん、これじゃ欠陥住……いやその。
さらにあちこちを這いまわっているケーブルに後付けの窓枠を引っ掛けまくって悪戦苦闘。
どうしても作業の邪魔になるので、ビデオケーブルだけは引っこ抜いた。
ああいうのって、取付の際には、窓の周りに何にも邪魔物や遮蔽物がないことを前提にしているんでしょうね、
当たり前だけど。
でもオーディオルームとかホームシアターっていうと、すでにいろいろとものが置いてあるのが普通。
そこに窓を取り付けようだなんて……確実に片付けの苦労が伴うことをご報告しておきます。
それでもなんとか取り付けましたよ。ええ、のべ２日、通常の３倍の時間かかって。
……そんな通常の３倍なんか嬉しくない(涙)。
「聴かせてもらおうか、後付け樹脂製二重サッシの性能とやらを！」（声：池田秀一）