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DV9500のインプレ

さて、9月になってやっとMARANTZのDV9500が届いたのですが、
ちょっと諸手を上げて絶賛というわけにはいかなくなりました。
何しろ今まで私が使っていたのはDENONのDVD-A1です。
2年前とはいえ、仮にもフラッグシップと呼ばれたプレーヤーです。
対DVD-A1でどこまで戦えたのか、それを書かせていただきます。
 
◇最初の印象
箱を持って思ったこと。「軽い!」これにつきます。
DVD-A1は18キロ、それに対してDV9500は8.5キロ。半分以下です。
10キロに満たない機器って、こんなに軽かったんですね。
ちょっとしたカルチャーショックでした。
 
◇接続
映像はコンポーネント接続(なにせ相手が3管なので、HDMIが役に立たないのです)、
音声は一応アナログを外部入力にフロント2チャンネル、リア2チャンネルの計4チャンネル分接続して、
プレーヤー側でスピーカー位置を設定。デジタルは同軸で接続です。
対するDVD-A1は、映像は同じくコンポーネント接続、音声はDENON-Linkです。
(ちなみにプロジェクターはCINE7の1050Pで視聴しました。
フロント2チャンネルにはパワーアンプとスーパーツィーターを追加しています)
 
◇DVDビデオ
DV9500のウリ、14bit-216MHzの映像DACがどんなものなのか!
DVD-A1の14bit-108MHzをどれだけ凌駕できるのか?
その結果はといいますと……これがほとんど変わらないのです。
若干ジャギーが少なくなったかと思いますが、階調表現等あまり変わらないのではないかという印象です。
スターウォーズEP2」を少しずつ見てみましたが、違いがよくわかりません。
私も困ってしまったのですが、そこで気がついたのです。
なまじ綺麗な画像で比較するからわからないのだと!
そんなわけでちょっと画像の汚い某DVD(名前が出せません)で比較。
これは違いが出ました。DV9500のほうがノイズが少ないです。216MHzは伊達ではないということですね。
 
DVDオーディオ及びCD
DVDオーディオ対決は、DEEPPURPLEの「MACHINE HEAD」です。
DENON-Link対アナログ接続ですが……DENON-Link偉大なり!すごい!
音が厚くて迫力があり、ちょっと派手目の音です。
CDはMADONNAの「ray of light」を使用しました。
(ちなみに私が持っているDVDオーディオのソフトの中には、
この「ray of light」のCDより音の悪いものが何枚かあります)
しかし、やはり結果は同じ。
PCMの表現に関してはDENON-Linkのほうが好みでした。
 
SACD
DV9500のほうにしかない機能です。
山口百恵の「プレイバックPart2」と「いい日旅立ち」でCD音源と比較しました。
CDのほうが音がぼけていて、SACDだとそれに芯が一本通ったという感じです。
が……?
違うことは違うのですが、期待したほどの感動はありませんでした。
初めてDVDオーディオを聴いたときには「音が違う、すごい!」と思ったのですが。
どうなんでしょう?慣れでしょうか?
それとももっとほかのソフトで比較したほうがいいのでしょうか?
この部分は正直「?」です。
 
◇使い勝手
DV9500はDVD-A1に負けない部分をたくさん持っています。
が、これはどうにも言い訳のしようがないというところがあるのです。
それは「リモコンが照光式じゃない!」。
前述しましたように、私の部屋にあるのは3管プロジェクターなのです。
つまり部屋を真っ暗にすることが前提になっています。
今までの機材はそれらも考慮していたのか、照光式リモコンになっていました。
DV9500はそうなっていないのです。
まあ基本的なボタンの場所を憶えておけば、ある程度操作はできるのですが。
当たり前のようにHDMI端子がついていたりと、
これはプラズマテレビや高輝度液晶プロジェクターでのシアター環境を念頭に置かれた作りですね。
買ってからこのことに気がつきました。
 
◇結論
映像見るのはDV9500で、音楽聴くのはDVD-A1で、という感じで使い分けですね。
そうそう簡単に環境をデジタル化に移行できません。
 
以上、最後までありがとうございました。