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CD音源の価値

私は未だに圧縮音源というものの価値を
見出すことができず、
頑なにCDのリニアPCMというものにこだわっている。
それはwma、mp3等に共通である。
唯一映画に関してAC-3だけは認められるといった感じか。
それでもDTSエディションというディスクが発売されれば、
そちらを積極的に買い求める。
 
とまあ、これは音源の形式、方式から見た場合で、
楽曲の中身の評価ということになると、また話は変わってくる。
 
前置きはさておいて、2005年の上半期、自分の中でのベスト1曲は「エキゾなDISCO」だった。
CDを聴いた状態ではそういう感じなのである。
それがディナーショーがあり、秋ツアーがありで、生で歌声を聴くと、
それはCDに収録されているものとは印象が異なってくる。
割りと評価が変わったのが「スッピンと涙。」のC/W「もしも終わりがあるのなら」。
舞台演出との絡みも多分にあるのだが、なぜかこの曲が好きになってしまった。
スッピンと涙。」自体も、NHK七色のおばんざい」のEDテーマとして聴いたときには
よくわからなかったのだが、ライブでの静寂祭りを体験すると、
何を伝えようとしている曲なのかという答えが曲がりなりにも自分の中に用意できる。
 
アーティストによるのだけれど、CDの雰囲気を正確に再現することに重点を置いている人と、
自分の感性に従って、自分なりに曲の意味を進化させていく人と、両方いると思う。
そして後藤真希は、期せずして(だと思う)後者に位置づけられるようになった。
これはちょっと危険なのだが、要はCDを聴いても曲の本当の意味合いが伝わりにくい人なのである。
ライブに足を運んでいただかないと、曲の真価が理解できないという状態に、
現在はなっているのではないだろうか。
だとしたら、一般の人に対しての訴求力は弱いだろう。
仮にもファンを名乗る、自分から後藤真希の持つ世界を希求する人種でなければ到達できない世界にこそ
現在の彼女の真髄はあると、私は思っている。
そしてよいか悪いかは別として、目の前にいるファンに確実に歌を届けていることのほうに
不特定多数にそうするよりも価値を見出しているのが、現在の後藤真希なのだろう。
 
それにしても、ディナーショーで聴いた「I WISH(後藤Version)」は、もっとも感動した曲である。
破壊力でいったら保石ディナーショーでの「理解して!>女の子」だろうが、
今年のベスト1歌唱曲は何かと問われれば、迷わず「I WISH(後藤Version)」と答えたい。