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「彼女のカレラ」

4巻出てたよ。
んで買った。
面白かった。
 
しかしまあ、なんというか、ポルシェに乗りたくなっちゃうマンガですね。
私には一応ポリシーがありまして、排気量2000cc以下のクルマしか乗らない!と決めているのですが、
それでもこのマンガで描かれているポルシェ(カレラRS)というクルマの素晴らしさには、
ちょっと興味を持たされてしまいます。
クルマは便利なほうがいいという意見が今は一般的なようですが
……むー……便利なだけで、乗ってて楽しくないクルマじゃ意味がないと思う。
最初はただの既製品にしか過ぎないものを、どうやってセッティングを変え、
自分好みにカスタマイズしていくのかが楽しい……はず。
それはたとえばオーディオの楽しさもそうであって、私の使っているJBLのS3500っていうスピーカーは
高音中音低音のバランスが見事に破綻している。
それをバスレフポートにスポンジを詰め込んで、なおかつアンプをGOLDMUND系の低音抑え気味のJOB300にし、
さらにmuRataのスーパーツィータを追加することで、
なんとかコストパフォーマンスのあるスピーカーとして使えるようにしている。
そうやって追い込んでいってCDをかけると……これがまた音が変わってさ、
聴こえにくかった空気の感じとか、ボーカルの息づかいとかまで
明瞭に聴き分けられるような感じになっていくのさ。
 
でも作中にあったホイールの軽量化って意味あるの?
そりゃあ全車重からすれば効果あるけど、でも重心が高くなって、接地性能が却って劣らないか?
スピード出したときに……うーん、でも重心の移動距離なんて微々たるもんか?
 
ところでクルマは、やっぱり両手両脚使って運転するものでないと意味ないし、
ついでに屋根が取れるとか収納できるとかじゃないと面白みに欠ける! 絶対!(爆)
 
彼女のカレラ(4)
彼女のカレラ(4)