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モベキマスよみうりランドイベントの欠陥――(2)

 
さて、客側の問題もあったが、実は主催者側の問題のほうがはるかに大きいかもしれない。
前述したような事情に加え、主催者側が予想もしなかった人数がよみうりランドEASTに押し寄せたため、
握手券が途中でなくなってしまったのだった。
しかしだ、中澤裕子じゃないが、この世は「弱肉強食」なんだよ!
限られた時間内で握手会をしようと思えば、当然握手券の枚数に限りがあることは誰の目にも明らかなわけで。
それを見越したからこそ、私は始発電車でよみうりランドに向かうという無茶をやったわけだ。
それに、こういう大型施設のイベントでいちばん手間がかかることはなんだ?
人員整理だ。入退場だ。
客を入れたり出したりするだけでとんでもない時間を浪費する。
こういうイベントに何度か参加していれば、そんなことは経験的に知っているので、
そういった喧騒に(なるべく)巻き込まれないように、早め早めに行動するというのが鉄則だ。
もっとも単純に「遠くから来たから遅れた!」という人もいるだろう。
ここではそれは考えないものとする。
とにかく「経験のない人が遅れてきた」という前提で話をする。
 
主催者側の予想以上に人間が押し寄せたら、それは席が足りなくなる。
幸い場所がよみうりランドEASTなので、席のない人には後ろの芝生に陣取っていてもらおうということになる。
そして彼らは前述したように、握手券が途中でなくなるという事態になってしまったために、
握手券を持っていない人間が多くいる。
 
問題はここからだ。
予想以上の人間が押し寄せた。主催者側は万々歳。
とてもいい気分になった。
よし、ここは大盤振る舞いだ、後ろの芝生席の人たちも、握手券はないが
1回だけなら握手をして帰ってもらおうじゃないか!
……これが間違いなのである。
一見すると美談のようだが、握手会の時間は限られているのだ。
具体的に述べるなら、15:00開始予定、18:00終了予定。
3時間で握手会は終わるのか?……先に答えを書いてしまうと「終わらない」。
ただでさえ終わらないことになっているのに、握手券を持っていない人まで投入したら、
考えるまでもなく時間が足りなくなる。
いや、握手会を延長すればいいだろ!……できない。
道義的(あるいは法規的)には21:00で18歳未満のメンバーは強制撤収になる。
物理的にはよみうりランドが20:15で閉園するので、撤収時間を考えたら19時台には終わりにしないといけない。
(事実、終了は19:30だった)
もともと時間のパイが決まっていたところに予定外の人間を投入したらどうなる?
おそらく主催者側は芝生席にいた人たちを一見さんだと判断しただろう。
この人たちが新しいお客様になってくれるだろうと。
……お得意様に供すべき貴重な時間を削ってしまうことに気がつかずに。
そしてこともあろうに主催者側は、彼らの握手を座席にいた人間よりも先に行ってしまったのだ。
冷たいことを言うようだが、握手券を手に入れられなかった人に利益をもたらそうとして、
正規の握手券を持っている人をないがしろにするのでは本末転倒である。
握手券を持っていなかった人にはおとなしくお帰り願うべきだったのだ。
あるいはそのようなサービスをするにしても、座席にいた人が全員はけてから、
それでも握手をしたいのならいいですよ、でよかったはずである。
そうでなければいけない。
なぜか。
彼らが優先されたために、具体的に被害を受けた人がいる。
マノフレだ。
当日、真野恵里菜との握手を目当てに心待ちにしていた人間もいるだろう。
しかし真野は次の仕事の都合で、18:00に退場し、東京を離れることになっていた。
そこに本来、握手の権利のない人間が先に投入された。
その分、座席にいた人間の握手は後回しになり、そして……!
18:00がきて、真野ちゃん退場。その時点で1回目の握手は全員終わっていない。
ここで席を立つもの、列を離れるものがいた。どう考えてもマノフレだろう。
つまり「主催者の気まぐれ握手進行」のために、涙を飲んだマノフレが少なからずいたということだ。
 
もう一度言う。
本来握手の権利のなかったものに恩情をかけて優先したために、
正規の権利を行使できなかった人間が出てしまった……!
これ、大問題ですよ。
J.P ROOMに非はないだろうけど、とりあえず謝罪しときなさい。
主催者がお客の優先順位を間違えたために悲劇が起こったというお話。